菊花高校ネタまとめwiki
設定とか時系列とかの備忘録。とっ散らかりの書き殴り。
時系列
・数年前
地玉「レッドシトリン」の守り主であった有江無太郎と楠莉ヤツテルが有江月を連れて菊花町に来る。
・3月
色々な事情により地玉が暴走。有江月が夢の世界に囚われる。この「夢の世界の中のPC達」が動いていたため、その間の「現実世界のPC達」は普通に生活している。有江月の起床と同時刻に記憶を継承する。
現実世界では1日でも夢の中では1ヶ月くらい経つ。有江月は10日くらい寝たきりだった。
以降夢世界の時系列。
・夢4月(現実2日目)
FHセル「御膳料理」の襲来により大規模なジャーム化事件が発生する。この時にジャーム化しなかったものの《ワーディング》を無意識に使用したオーヴァード達が異形になってしまう。
・夢5月(現実3日目)
″バロック″阿古屋天が現実世界の有江月と接触。夢の世界に入り込み、行動を開始する。
・夢6月(現実4日目)
夢の中の霜月と占浦が菊花町に来る。
この街は有江月の領域のようなものなので、他のオーヴァードは侵入できず一般人は薄っすら《ワーディング》によりエキストラになるのだけれど、霜月は《ワーディング》に耐性持ち、占浦はレネビ(オモテと呼ばれる人格)に寄生された一般人なので例外として扱われた。
・夢7月(現実5日目)
PC達がこの世界に介入。上記通り入れない世界に入れた理由は作中で明かした通り「レネゲイドチェッカー」に仕込まれていた宝石「トパーズ」が守護石のような働きをしたため。
運動会や調理実習シナリオが進行。
・夢8〜10月(現実6〜8日目)
桑原が玉手箱を開けたせいで時間が飛ぶ。仕組みとしてはこの空間に薄っすらかかってた《ワーディング》がより強力になってしまったため、PC達もエキストラとなってしまっていた。記憶があるけど記憶のない行動の原因はコレ。
この間、有江月と阿古屋だけが意識のある状態となっており、2人でこの状況を打破するべく動いていた。
・夢10月末(現実8日目)
《ワーディング》状況が改善。PC達の意識が戻る。ハロウィンに向けて七武海もとい七不思議シナリオが進行。
・夢11月(現実9日目)
最終シナリオ。ハッピーエンド。
人物達
標識とまれ
・呼び方メモ
一人称:ボク、二人称:アナタ。標準語
ザナドウさん
桑原くん
パープルハート君→リラ君
神崎さん
ひゃっこいさん
夏色さん
リクくん
ウラウラさん
・人物像
基本的には優等生だけどノリが良くて規則の範疇で遊びを優先するタイプ。不良霜月(や桑原とリラ)と割と遊んでたり、3話冒頭には軽いフットワークで深夜探索の許可を取りに行ったり。女子には紳士。
カーラ先生に仄かな恋心を抱いている。初対面時は変な人だと思っていたが、生徒に寄り添う姿勢や授業の工夫などを垣間見る中で徐々に憧れ等の感情を抱くようになった。それはそれとして元々色黒年上が性癖。
彼は真面目なので恋心は「教師になる」という夢に変換しており、初恋は実らないままになるのかもしれないと割り切って勉学に励んでいる。シナリオ中でも勉強会をしていたけど、霜月が赤点一発回避する程度には教えるのが上手い。
バロール/オルクスのクロスブリード。ガード型。《異形の刻印》により頭が標識。現実世界はオーヴァード化前の時系列なので、現実世界では一般人。ただし、夢の世界の影響は少なからず出てしまうため結局オーヴァード化してしまい、今はUGNの菊花支部のイリーガル(実質的な支部長)となっている。
ちょっと影が薄かったか?周りが濃いのと個性が顔面のみでキャラを出すのが難しかった感じ。戦闘での性能も正直地味すぎた。
まとめ役としては動かしやすくて将来の夢や恋の話も出来る話題持ちでもあったので縁の下の力持ちではあったね。
夏色七海
・呼び方メモ(括弧内は好感度高い場合)
一人称:ウチ、二人称:アンタ。ギャル語。
コーヒちゃん(コーちゃん)
桑原くん(ライライ)
リラちゃん(リララン)
クオンちゃん(クオリン)
パピカちゃん(パッピー)
リッくん
とまれくん
ウラちゃん
・人物像
オタクに優しいギャル。明るく活発で適度に悩める女子。バレー部だけどスポーツは全般得意で身体を動かすのが好き。勝負は勝ち負けより楽しさを重視するタイプ。勝ったら喜び負けてもケロッと。
元ネタはジャンプラの「ちえりの恋は8メートル」の8m少女ちえり。七海は名の通り7mなのでやや小さい。それと、ベクションのロボ勢より小さくなるような調整。9m以上になるとリラや桑原が「あの巨大ロボ、実は小さいんだな」ってなってしまう気がしたので。
交差点でぶつかると言う初動上絶対に負けてはいけないので(癖もあって)巨女属性をつけた。初動担当のパピカは当たり勝ちにバイクで来たけど僕の勝ち。
ピュアエグザイルが《異形の刻印》で暴走して常にデカくなっている。戦闘は素人だけど質量で雑に押し潰す白兵型。現実でのその後は標識と同じく菊花支部のイリーガル。
見た目なインパクトはあれど、気さくで話しやすくて価値観が一般的だったためか1番人気となったキャラクター。戦闘面でもマンドリルと同じく猛威を振るってた。
ギャルといいつつ実はあんまりギャルギャルしくはない普通の女の子になっちゃったかな?とはいえ下手にキャラ付けするよりこっちの方が4シナリオ付き合えるし沢山絡んでもらえたので楽しいキャラだった。
他人へのあだ名設定は実はシナリオ前から決定事項。実際に使用したのはリラランとパッピーだけだったけどね。
占浦うらら
・呼び方メモ
一人称:アタシ、二人称:アナタ。気取り口調
ザナドウさん
桑原さん
パープルハートさん→リラさん
同士クオン
ひゃっこいさん
標識さん
リクのやつ、クソ野郎
人物像
人見知りで占い好きな乙女。人見知りだが一定値を超えると逆に距離感がバグる。運動音痴だが別に頭が良いって訳でもない。メンタルも弱いダメっ娘。
霜月リクとは遠縁の親戚。小さい頃から面識があるので彼がクソ野郎ってことを知っている。支援会話やイベントの都合で3話まで引っ張ることになった情報。そこで初めてリクを呼んだ時に「リクのやつ?」みたいな反応は会話進行のランダム性が生んだ化学反応かな。
「オモテ」と呼ばれるオケアノスのレネビに取り憑かれている。「オモテ」はより正確な予言を出すことが出来るが、気まぐれで別に人間の味方じゃない厄介存在。ウララ自身はオモテの存在を知らず、「時々夢遊することがある」程度の認識。夢遊することは1話か2話でサラッと言った。実際にオモテに出会したのは3話。これもランダム性の妙。
オモテの正体は地玉「クロユリ」。天玉と違い地玉は意思を持たないが、こいつは固有の能力で他者の精神を間借りして自分のものに出来る。最終シナリオの能力名も「水晶の花クロユリ」。
オモテの目的は「否定された世界」に進むこの世界を変えること。「否定された世界」とは一面が宝石のようなレネゲイド生命体で埋め尽くされる世界のことで、リプレイ:デザイアではβレネゲイドと呼ばれる代物に世界が変化することを拒むことだった。
オカルト研究部で有江月とPC達のパイプを繋ぐのがシナリオにおける主な役割。内向的な性格ゆえに神崎以外のPCとはあまり話すことはなかったか。
「この中に裏切り者、ダブルクロスがいる!」って言いたかったので言った。このシナリオは「PC達が存在しないと迎える結末」をPC達が変えていくってのがコンセプトなので裏切り者はPC全員と阿古屋。PC達が居ない場合ちゃんとバッドエンドになる。
霜月リク
・呼び方メモ
一人称:オレ、二人称:自分。完全大阪弁。バカ。
コーヒちゃん
桑原
リラちゃん→リラ
クオンちゃん
パピちゃん
ななみちゃん(ななみん呼びは弟)
ヒョーシキ
ウラちゃん
・人物像
霜月組の若頭。おしゃべりでお調子者でバカだが仁義に厚く友達は大切にする。しかし目的のために覚悟も決まっている。ちなみに目的はオーヴァードに乗っ取られた霜月組の奪還とそれに向けた力を蓄えること。
かなり以前から居るキャラクター。初出はベクションの前半なのでそろそろ1年くらい経つか。設定だけなら2年前にコログ外のシナリオで妹が出てきておりその時に立場だけ開示されてる。
ちなみに弟は「霜月七海」。ななみんと呼んでおり、電話で霜月リクがななみん呼びをしていたから夏色七海と実は付き合っているんじゃないかと勘違いする標識とまれのエピソードがボツになっている(リクは夏色七海を「ななみちゃん」と呼ぶ)。七海と弟と同じ名前ってのはシナリオ中誰かに話した。
非オーヴァードではあるが、アルフレイム大陸を奔走してたこともあって正面戦闘なら阿古屋よりも強い。霜月組は大昔には刀鍛冶の一族であり、その技術も受け継いでいる。猛威を振るったスキル【邪魔】【仁義なき戦い】はサタスペのもの。ヤクザも亜峡なので。
こいつ設定盛り盛り過ぎるんよ。とはいえ表面だけでもかなり扱いやすく取っ付きやすい性格なのでNPC適性もある。実際2番人気。正月ヒーローシナリオのように話しすぎないようにかなり制御はかけてた。別時空とはいえリラとはそこで絡みがあったり。
桑原と百恋の関係を知ってればめちゃくちゃに出来たんだけど、めちゃくちゃになるのと本人の性格的に2人の関係に気づかなかった男。助かったな桑原。
マンドリル
・呼び方メモ
一人称:我、二人称:キミ。名に恥じない武人。カタコト。
ザナドウ殿
桑原殿
パープルハート殿→リラ殿
神崎殿
ひゃくこい殿(ひゃっこいは発音が難しい)
夏色殿
標識殿
リク殿
ウラウラ殿
・マンドリル像
武人気質で正々堂々としつつもイタズラとか割と好きなマンドリル。性別は謎。夏色と違って勝負事自体が好きで負けず嫌い。色んな人と勝負したがるし負けたらまた挑みに来る。そのせいで霜月からはちょっと煙たがられてる。
「マン」ドリルなので人として育てられ気付いた時には喋っていた。元ネタはワンピースのパッパグ。立ち絵を見た時からいつかやろうと画策していたキャラクター。
元々オーヴァード設定だったが無い方が面白いなってなったのでシナリオ中に一般マンドリルに変更になった。一応元はノイマン/ブラックドックの投擲で攻撃する射撃型。攻撃方法は変更なしで身体能力のみでオーヴァードと張り合うことになった。実際強かった。
名に恥じない武人ってメモにあるんだけどどの名なの?初期メモを見直して改めて謎な存在。異質な空間である演出の一環なのだけど、こいつは普通に現実にもおる。シナリオ後は支部に協力しつつ動物園のマスコットに。
「我はマンドリル」だけで1つネタが出来上がる屈指の一発芸人キャラだった。話が難しい相手では無いだろうけどマンドリル以上の情報が出てこないため突っつきがいは無かったかもしれない。でもマンドリル以上では無いのでマンドリルでしかないのよ。
ちなみにNPCは誰であろうとマンドリルは呼び捨てにする。気さく組の霜月夏色はもちろん、さん付けが基本の標識占浦も呼び捨て。マンドリルはマンドリルなので。
有江月
本シナリオのメインヒロイン。
とはいえPC達は学校生活やそこで起きる問題解決に専念させる構成のため、この娘は直接関わることは意図的に少なくしていた。これについてはこの娘を助ける動機が薄くなってしまうことが若干懸念だったし、実際この娘を助けることを1番の目的にしてた人は多分居ないと思う。でもやりたいことをやり切るためなので致し方ない。彼女を助けるストーリーの主人公は阿古屋の仕事とした。
最後の最後に封印のバッドエンドか殺害のビターエンドに進むところを、救出パッピーエンドに持っていくのがPC達と交差する部分。上記通り彼女を助けるには動機も根拠も薄い為、コレは桑原に助けられ過ぎた。
封印エンドは現実世界で町一体が消失。封印中に助ける可能性を考えるなんて甘い真似はさせない。まあ町を戻す方法を探すっていうならそれも今後の展開として考えてはいたので絶対消す。
殺害エンドは有江月及び夢世界の中でジャーム化した人間の現実での死が決定する。あの世界は可能性の未来という一面もあるので、世界の決定権を握る有江が死ぬと事実が確定する仕組み。被害自体は100〜200人。ただここで連鎖を断ち切れるので概ね殺害派の望まない展開にはならなさそう。
救出エンドは有江月生存、夢世界でオーヴァードやジャームになった経験リセット。ただこの世界の記憶を継承したごく一部はオーヴァード化やジャーム化してしまう。標識夏色の所で書き忘れたけど《異形の刻印》は領域効果なので、オーヴァード達は普通の見た目で居られる。この後作られる菊花支部はそんな感じで発生したジャームや襲いくるFHと戦うのがお仕事。
人物像はゆったりしたおとぼけ先輩。緊迫感の無い性格が良かったのでゆっくり気味に話す。間延びするロールは時間も間延びするのでやっぱり出番少なくて良かったと思う。
シナリオ中は有江月と暴走した地玉が作り出した夢の世界が舞台。「いやなんで他人の夢に他の人が出てるんだよ」みたいな話を今後するためのネタ振りでもある。
阿古屋天
PC0と言える存在。
このブログ中でも度々名前が出ていたFHエージェント。ダウナーでニヒル。冷徹な判断も温情も下せる融通の聞く性格。
このシナリオの一連の動きの目的は「有江月が持つ地玉を手に入れること」。そのため有江月が封印状態となって地玉と同化されると非常に困ってしまうため不本意ながら彼女を助けるような動きをしていた。
FHセルという邪魔者を消したり異変を解決して自分の動きを楽にしてくれるPC達とも利用価値を認めて友好的に接してくれる。
有江月以上に出番は少ない。会いに行かないと出さないキャラだし、そもそも会いに行く動機も別にない。阿古屋に会いにくる人が最低限だったのもみんなでシナリオ側を優先した結果なのかなって。ちなみに彼の動向も調べようと思えば調べられる。大体授業をサボるか有江月を(護るために)ストーカーをしていた。
最終シナリオでは封印に反対して殺害を選んでいたが、これも地玉を手に入れるため。封印されはと数十、数百年と手に入らなくなってしまうが、殺害であればまだチャンスがあるかもしれないと考えていた。
有江月は起床後に進んで阿古屋に地玉を渡してしまっている。有江月はUGN側の人間であり、シナリオ後には菊花支部支部長の座に(形だけ)収まっているが、それでも彼への恩返しをしたかったのかもしれない。
阿古屋が地玉及び天玉を手に入れようとする理由は、自分の体内に取り込んだ母親的存在のレネビを復活させる為。コイツの口からコレを言う機会は恐らく無いのでここに。
振り返り
コンセプトもシナリオの流れもやりたいことを色々詰め込んで試してみようみたいなキャンペーン。
大きなものとしてはNPCを普段作るPCと同じくらいキャラ付けして動かそうって試み。主要5人はそうして生まれた。その上でPC達と沢山絡めるように場所を学校の同じクラス、シナリオの流れも対話方式とトントン拍子にシナリオが出来ていった。
これはかなりやって良かったなって。シナリオの情報や世界観はその中のNPCに語らせた方がそれっぽくなる。動かすNPCも絞れるので管理しやすい。対話方式は長くなるのが難点だけどキャラ同士の絡みはtrpgの醍醐味だしダブルクロスとも相性がいいので適度にやりたい。
管理しやすさについては調子に乗って支援システムを付けたので差し引きマイナスにはなってたけどね。ますたーさんのベクション反省会から着想を得て「1キャラへの絡みの深さを可視化しよう」という試み。せっかくだから利点を付けて仲良くなればなるほど強いって言うシステムを目指した。
プレイヤー視点が分からないのでどの程度自分と他キャラの絡みの深さが見えてたのかは未知数。GM視点ではセッション間の準備中に特にありがたいシステムだった。NPCの好感度から次の組み立てが非常に楽。悪い点はセッション時間や強さのバランス調整に苦しめられた。単純にデータが多いので、次にやるならもう少し簡略化した方がいい。
シナリオ中に成長出来る専用経験点は思い付きで入れたシステム。ギミックに対応できる範囲が増えるのでたくさんのギミックを詰め込めるようにっていう発想だけど、上のやつをやりつつコレもっていうのは欲張りだった。結構面白い使い方も出来そうだし雑にダイスや技能を伸ばしてもいいので今後も採用したいシステム。
コンセプトは他にもシナリオのストーリー以外の部分で物語を動かすってやり方を試してみたかった。例えば有江月と阿古屋の項でも結構触れていたけれど、この2人がこの世界のメインパーソナリティ。他に主要5人を取っても標識と夏色はこの変わってしまった日常をそれでも平和であれば続けたい、霜月はオーヴァードが支配しない人間の世界を取り戻したい、マンドリルは有江親子に恩を返したい、またしても何も知らない占浦さんなどキャラクター毎に目的も行動自身も違っていた。
情報開示してない情報はPL視点だとモヤってさせる気もするけど、語りきれないだけ作って用意しておけば何が来ても対応できるので毎回見えない範囲のものはどうしても出来る。
詰まったので一旦終わり。戦闘面や各セッションの個別話題なんかはあるにはあるけどまたモチベ湧いた時に。
キーワードの解説なんかはおそらく今後のシナリオでまた出てくるのでその時に。その他のNPCは語れそうなのがカーラ先生くらいなので別に割愛してもええか。
PC今昔物語
備忘録
佐藤 十字
遊園地でのテロ事件に巻き込まれて覚醒。
UGNに救出されなし崩し的にFHとの闘争に巻き込まれるが、持ち前の正義感から好意的に協力。様々な事件で解決に動く。
また、アリエルの保護者的立場でもある。ずっと同じ家に住んでたわけではなさそうだけど、今はアカデミアに送り出してるので会えなくてちょっと寂しい。
現在も変わらず高校生兼イリーガルとして活躍中。癖がないので扱いやすく、また出る機会はあるかもしれない。
晩谷 千
サーカス支部の支部長。バレない範囲でレネゲイドの力を行使した興行をしているため実はヤバいのではという説もある。
アッシュ・レドリックのことは人間的に嫌いだけど、改革派に賛同する1人でありレネゲイドの認められた社会を望む。
まとめ役な立場のくせにポンコツ気味なためNPCとして非常に使いやすい。現在も引き続き支部長として活動中。
ロードライト・マーガレット
ぬらりひょんのレネゲイドビーイング。魑魅魍魎をまとめる立場であり、晩谷のサーカス団を立ち上げた存在。
通称「ザの者」。人には理解できず掴みどころのないロールプレイを心がけたらマジで理解されなかった。
現在UGN武上支部の監視下にある。最初はレネビってバレてなかったらしいんだけどシナリオ中バレちゃったので。使い辛いので今後もあんまりでなさそう。
ピンク=ルチアーノ
ソロクランブルデイズRTAで出したやつ。普通の高校生だったけどオーヴァードに覚醒してそのままジャーム化。
周りにストッパーが居ないためどんどんぶっ壊れて最終的にバイクで窓を割って飛び出してどっか行った。その後?死んだんじゃないの?
平松 蜂
カラマリ支部(じゅもん担当)に所属するUGNチルドレン。妹の生活を守るため戦う。正義感高めの熱血系なので動かしやすい。
知能低め。僕は憑依型のロールプレイヤーなのでこいつをやると僕も頭悪くなる。ハンズアップとサムズアップをガチで間違えて決めるところで突然手を挙げる。
引き続きカラマリ支部長の元で活動中。単発やシナクラで使いやすいのでたまに出す。
穂積ミク
湯川支部(t担当)のチルドレン。生意気自信過剰ヒロイン。真っ当なヒロインムーブを頑張りたいキャラ。他PCと話すのがとてもやりやすいキャラで、ボケツッコミ両方イケるのでシナリオを回しやすい。
追加設定が生えたり過去設定を拾ってもらったりしたキャラ。ウロボロスなのでコピー技を増やして次の街へが出来て成長していくのは非常に良い。精神的にもリラを中心に周りに支えてもらって成長している。
天才を自称するだけに頭が良く、僕自身この子をやってる時は考察や口プ方面の頭が回る、気がする。《無形の影》もあってシナリオブレイカーにもなりがち。
アカデミア→支部で外の世界を学ぶ(インコキャンペ)→アカデミアに戻る(アカデミア1期)→リラさんを追いかけて外へ密航→死ぬほど怒られて支部へ戻る(宝石キャンペ他)→ソドワ世界(ベクション)。がんばります。
阿古屋 天
FH研究セル「ツータイム」所属のエージェント。瀕死になった親代わりのレネゲイドビーイングを蘇らせるためFHを利用して有用な遺産を探す。
クール系を目指してたつもりのダウナー系。悪的存在ではないので思考もまともより。他者を利用するようなことはするけど、芯が真面目で几帳面なので苦労人ムーブが多い。
現在も引き続き「ツータイム」の司令のもと動く。利害関係さえハッキリしておけば敵にも味方にもなれる非常に扱いやすいキャラ。そこそこの装甲と攻撃力でボス適正もあり優秀なNPC。
村田 弥生
UGNチルドレン。努力家で芯の強い女の子。
ロールプレイは手癖気味のキャラ。普通なのでやりやすいけどやりにくい。個性が少ないキャラは月並みなことを言えるがそれ以上のことが出来ないのじゃ。
現在も引き続きチルドレンとして活動。出雲祝詞のキャラの原型のような存在なので今後出す機会は彼に取られそう。
友野 恋夜
表の顔が骨董屋のFHセルリーダー。誰とでも友達を作れる友好的な洗脳能力を持つ。シナクラ→シナリオの半キャンペーンみたいな構造の流れで矢印の間に元リーダーの黒サングラスを暗殺して成り変わっている。
胡散臭くする為、口調や一人称を話すたびに変えてる。敬語だったりタメ口だったり私だったら俺だったりござるなりだったり。また、コードウェル博士の古い友人。UGN発足以前とかで、FHで彼が活動するコマの一つとして声をかけられた形。
現在もFHとして暗躍中。ザの者レベルで使いにくいので今後も出ないだろうね。NPCとしてならワンチャン。
半間 須郎
オーヴァード陸上部ハンマー投げ部門の高校生。一発ギャグ。
脳死手癖キャラ。存在がギャグなのでそれ以上は無い。
アカデミア在学中ということもあってまず今後出ることはない。
麻畠 水霊
葡萄支部のUGNチルドレンでガンマとずっと一緒に暮らす少女。ビルドは確かアカデミア一期前後からあり、立ち絵も性癖にしたがって生み出されている。
ロリキャラ+なのだであるキャラの一粒で2度美味しい存在。ロール難易度は1番高いけどやりがいはある。ガンマはまとめ役になれるが知能は高いわけでもなく水霊は年相応の発想なので、僕の知能が上がらないのも難点。1番心がけているのはガンマはあくまで疑問定義、水霊が解決案を出すという発言方針。ガンマは僕の進行させる理性であり、物語に取り組むのは水霊なので。
葡萄〜リイネスで開始前のガンマのみへの依存から他者への関係を持つようになる。リイネスではアイソの娘ラウに寄り添う事もしてくれた。多分かなり毛嫌いされただろうけどクロと一緒に頑張って欲しいね。まだ成長の余地はあるのでPCとして出す事もあると思うよ。
鶴瓶 磐
表の顔が体操のお兄さんなUGNエージェント。快活で熱血とわかりやすい性格だが、他のバカ組と違って頭脳は並。
手癖キャラ。作り込みが他と比べれば甘い方なので個人的には特徴が出しにくい。一応熱バランスが悪く動いてないと極度に体温が下がってしまうので体操のお兄さんなど身体を動かす仕事をしていたり、感情が昂ると体温が極度に向上するなどの設定はあったけど活かせなかった。
現在も引き続きエージェント活動中。特にモチベもないので出る機会はなさそう。
出雲 祝詞
バッセン支部(じゅもん担当)のイリーガル高校生。正義感よりは苦しむ人を見たくないという心持ち。神社の生まれなので霊と会話できるという死に設定もある。持ち霊が居るんだけど、一人二役はガンマでやる事になったので本当に完全消滅している。実際正解。
ギャグ時空の中シリアス担当を一身に受けたのでかなり苦労人。しかしツッコミ役をこなせる為他キャラとのロールも問題なくできたり、高校生として悪ノリやったりできるので非常に扱いやすい。
UGN本部の研究者になるために勉強に励んでいる。偉井さんのコネもあり問題がなければ数ヶ月後には就職できそう。恐らく次に出る時は前作主人公ポジの研究者の卵として出すかもしれない。
糸舞 梓紅
シルクスパイダーを師に持つUGNチルドレン。チルドレンとしての教育やプライドもあるが、心に秘める1番の行動理念はオタクの娯楽を守るため。ピクルーの都合で立ち絵変更事件があった時にオタクっぽくなったのでオタクになった。
当初は達観した風に振る舞うが、徐々にオタクが滲み出すロールを心がけた。最初からそれっぽいならそれはそれで。根本は女子オタクの偏見で出来上がっている。オタクボケが出来るし、女子オタクは銀魂ツッコミが好きなのでそっちもこなせる。個性が出るので動かしやすい。
未来編に登場したというのが最大のネック。使いたい気持ちはあるけどあまりにも出し辛い。同卓にタマちゃんいるから気にしなくていい気もするけど。
勘解由小路 人筆
こいつの話しなきゃダメ?一般高校イリーガルであり、性格も手癖で特徴のない名前オチの青年。CRCステージという事もありまず今後出さない筆頭。
アルベーニ
各地を旅する流浪人。気取った語りで変なやつだけど情が厚くていいやつ。リラのようにたくさんのシナリオに持っていけるキャラクターを目指している。実情はあまり出てきてないけど。カッコつけはカッコいい。
日記関連の設定もある程度固めてはいるけど、思考指針の一要素くらいなので出す予定は今のところない。
やっててとても楽しいキャラクターで嬉しい事に評判もいいのでまた出る機会があれば優先的に出します。
チューリッヒ=シュバイツ
本部のエリートエージェント。相棒カルメンと共に多数の事件を解決してきた。目の前で助けるべき人を助けられなかった経験は少なくないため、その悔しさから善性が非常に高い。
キャラ造形時間が少ない事もあり上記を軸にした手癖キャラで、恐ろしいまでに心が少年で純粋に出力された。クナドに「大人だね」って言われたけどPL視点あれ絶対皮肉だろと思ってる。酒好きでカルメンとジョークを交わしたり出来るのでそこで何とかアダルティな部分を出したかった。相殺しきれてない。
現在も引き続きエージェント活動中。癖はないがこいつ使うならカルメンが必要になってしまったり、他キャラを使いたい気持ちもあるので次はなさそう。
守鐘 風太
国家スパイのUGN支部長。支部長というが地域固定支部が無い。チューリッヒのリベンジであるイケオジ再チャレンジのキャラ。
イケオジロールの感触は悪くなかったけど、周りが若かったりこいつ自身の頭が固いため他キャラや、なにより僕自身と和解できず。こいつと会話するの難しい。
現在も変わらず裏の世界で活動中。僕はおじさんじゃないので今後は出ない。
リュドミューラ/ギル=ブラン/霜月リク/トラッシュ
ソドワ、ベクション、ヒーローの3つに分かれて出した元亜峡。トラッシュは未登場。それぞれ研究者→冒険者、海賊、ヤクザ霜月組の若頭(ヒーローステージではヒーロー)、流浪の格闘王といった将来を辿る。
リュドミューラ、通称リューダは突貫で作っているため元あった設定にねじ込まれているような形。エルフは普通貧相な体をしているため、巨乳である自身の価値を知っている。ソドワ時点ではすでに子育てや魔導研究がひと段落ついており、神の声によりデーモンルーラー技能を奪われてしまったためまた旅に出ることにした。以後、レッドテンペストとして活動。
ギルはベクションでやったロール以上のものは特にない。海賊概念はとても良いものです。根が悪人でドクズのキャラはブラさないくらい仕上がってたと思う。海賊だから眼帯が遺伝のネタは原神から。他にも色んな海賊ネタが仕込まれている。ソドワ世界、DX世界どちらにも現存していないため次に出る機会がない。出したさはある。
霜月リクはDX世界線でオーヴァードじゃないため、ヒーロー世界で出す荒技にでた。キャラ造形は一年位前からあるため特に苦労することはなかった。どっちかといえばキャラが出来すぎたせいで僕の意識を無視して喋りまくる。制御が難しい。なんやねんこいつ。次に出るとしたら霜月組でキャンペーン作る時。構想はあるけどモチベはそこまでない。
トラッシュも出来る機会はまずない。美しい見た目の少年リカントで、中身は超好戦的でおバカ。
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僕はデータをいくつか設定すると勝手にキャラが動いてくれるタイプなので設定ワードが多いほどキャラの作り込みがよく出来ます。マジで勝手にキャラが動く。驚き。
宝石一覧表
古のメモが残っていた。今読んでもよくわからないので親切じゃない。
でもなんかで使えそうだから一応あげとこう。
- 1月
・ガーネット
石言葉 真実
ガーネットは多数あるので何個か出しても良き
- 2月
バロール
ミカド→エドモン
石言葉 高貴/誠実
- 3月
・ブラッドストーン
ブラム=ストーカー
敵→B組
- 4月
・ダイヤモンド
エグザイル
敵→B組
純粋無垢
- 5月
・エメラルド
敵→リラ
幸運の石
- 6月→エドモン
エドモン
月長石
- 7月
・カーネリアン/ノイマン
敵→ヨヨミ
頭脳明晰
- 8月
・ブラックオニキス→サードニクス
オルクス
ヨヨミ
縁切り→友情
コンフュージョン
使うかなぁ?
- 9月
キュマイラ
敵→ヨヨミ
ルーザー
- 10月
ブラックドック
リラ
多数の色がある電気石
- 11月
・トパーズ
サラマンダー
ソソギ
サンスクリット語で火
- 12月
エグザイル
イオリ
反映健康
アクティベイト(HPを達成値に)
天を司る石
- その他
・ブラックパール
不幸を呼ぶ石
・水晶(クォーツ)
オールマイティ
万能の石
帰還に詰んだ場合ホズミクが持って助けに来る
アメアメ中書き
身内卓の自作シナリオ「A New Memory to Asymmetry」の話をするぜ。
ちなみにタイトルは
A New Memory to Asymmetry
→ A 新 Memory to Asymmetry
の駄洒落だぜ。
手軽にできてキャラクター性を深掘りできるシナリオやりたいわね、やるか、作るか、できた。想定は3〜4時間、実際は5時間ヨシ。
バディにしたのはその頃オトギバラシをやるなどしていてサンプルが取れてたため。協力情報判定は「終末旅行RPG」の要素をパクってきた。
春日の登場が決まったのはシナリオの骨組みが出来た後。最初はオリ敵考えてたけど面倒になったわけでは本当に全くもって違いまくる。序盤のギャグ寄りのムードや負け役になかなかの強さとちょうどいい人選なのだよ。
シナリオの構成としては「カタシロ」の真似をして3日。大事な記憶の話(過去)→世界のどこかで危機が起こっている話(現在)→クライマックスへの選択肢(未来の話)という流れを組んでいる。キャラを構成する要素である経験を話してもらって、それを踏まえて今の考えを出してもらって、最後に選択肢を答えられるように考えてた。
2日目のミニゲームはリラのやつ回す前の日に考え付いた。ミドル後クライマックスまで連続のロールプレイだとなんかメリハリないなぁってなったので急遽採用。戦闘は重いのでこのくらいのお試し。ボリューム的には割と良かったんじゃないかな。
エンディングは3つあります。誰がどこに進むかな?
でもこれあんま話すことないわ、終焉。
これはオマケの次のシナリオのトレーラー原案です
君の相棒の記憶は失ってしまった
君の記憶は身体を失ってしまった
君は相棒と約束した
君は相棒と約束した
君は進む、昨日のために
君は進む、明日のために
時計の針は止まらない。
ダブルクロス the 3rd edition
「Secondary Friendly Ship」
ダブルクロスーーーー
それは裏切りを意味する言葉
ハンドアウト2-1a
あなたは記憶を失ってしまった。周りにいるのが誰なのか全くわからない。あなたは独りだ。
ただ隣にいる相棒はあなたの記憶を取り戻す手伝いをしてくれるらしい。
ハンドアウト2-1b
あなたの記憶は失われた…はずだった。君は全てを覚えている。しかしどうやら何処かに幽閉されてしまったようだ。
あなたは相棒の幻影と共にこの空間からの脱出を目指す。
ハンドアウト2-2a
あなたの相棒は記憶を失ってしまった。あなたのことも、彼が大切にしていた人々すら忘れてしまっている。
あなたはその記憶を取り戻すために、記憶を失った相棒と共に動きだす。
ハンドアウト2-2b
あなたは相棒の記憶の中の存在だ。ただし、他の記憶の存在と違い、ハッキリとした意志を持ち行動できる。
あなたが相棒の記憶を導くことで、全て元通りにできるかもしれない。
泣いた赤鬼
久しぶりのtrpg。人に読ませるものではないけど残したいので。
現段階で既に変更案があるし、セッション中も多分適宜内容変更する。
前感想
実はあきと主伝説のシナリオの続きにやろうと当時準備中にプロットだけ作ってたシナリオ。伝説を残されたせいで頓挫した。
トレーラーは酔っ払い卓投稿主の妙楽さんの動画から。突貫工事シナリオなのでほぼ丸パク。トレーラーだけなので内容は全く違うけど。
能力値用経験点はあきと主がダイス増加エフェクトまで取ると侵蝕青天井になるので雀の涙の抵抗。FS判定は言われてから入れりゃ良かったって思った。忘れてたわ。
以下メモ内容をほぼそのままコピペしたもの。
トレーラー
少女は鬼狩りの神童であった。
彼女は若くして人里を捨て、悪鬼羅刹を殲滅せんと山に籠った。
しかしながら彼女の細腕は多くの鬼を狩るには力不足であった。
彼女は鬼を喰らい力を奪った。
喰らい、喰らった。喰らい尽くした。
彼女が鬼を滅し人里に戻ると、「それ」を目にした少年はこう言った。
ーーー「鬼が出た」…と。
ダブルクロス The 3rd Edition
『泣いた赤鬼』
ダブルクロスーーー
それは裏切り者を意味する言葉。
目的・正体
FH「ゼガルガ」ブラック/エグザ/ソラリス
UGN研究所から手に入れた資料からキキさまをFHの戦力としたいと考える。まずは村に溶け込み情報を集めることに成功したが、キキさまは想定よりも危険な存在だったためUGNにキキさまを弱らせるか、最悪共倒れを狙ってレネゲイド濃度を上げUGNを誘う。
キキさま キュマイラ/ウロボロス
鬼狩りの神童。狩りをするたびよりバケモノに近づいてしまい、なれ果ての姿を人々に恐れられたことにショックを受け山に追いやられてしまう。
ただし、村の人々は災厄(ジャームなど)から守ってくれていることを理解しておりある程度の信仰心があるためそれをロイスと代替しキキさま自体のジャーム化はしていない。
所持ロイスは「Dロイス:鬼狩りの神童》と「剥落村」。好感度が高いと判断できれば、そのPCのロイスを取得する。
固有Dロイス《鬼狩りの神童》
バックトラックまでの侵蝕率が120%でそれ以上上がらない。《遺産:鬼斬の古太刀》を扱うことができ、侵蝕率119%以下でジャーム化せずに帰還できる。
チャート
導入
前調査
村へ移動
→図書館
→→村の伝承と吟遊詩人
→山の麓の公園
→→鬼ごっこの情報と山の立ち入り禁止
→村長の家
→→鬼姫の襲撃
→→→鬼姫の逃走判定、分断
↓一時休憩と調査判定、キキとのロール
村長(FH)の追い詰めパート、クライマックス
シーン1
まず「剥落村」ってなに
シーン2
いざ「剥落村」へ
シーン3-1
「剥落村」役場兼図書館
シーン3-2
「剥落村」山の麓の公園
シーン3-3
「剥落村」村長邸
シーン4
キキさま襲撃
シーン5
情報収集
シーン5Α
キキさまと
シーン6
FHの正体
クライマックス
本文
○PC1
・シナリオロイス「紙芝居」
・推奨感情 好奇心/憐憫
あなたはとある支部のエージェント、またはイリーガルだ。
あなたは街を歩いて居る時、ふと紙芝居をしている男を見つけ興味を惹かれる。その物語に何か予感を感じさせながら「剥落村」の調査へ向かう。
○PC2
・シナリオロイス「ゼガルガ」
・推奨感情 執着/猜疑心
あなたはUGNエージェントだ。
数年前「剥落村」で活動しているらしいFHエージェント「ゼガルガ」を追っていたが、その村を訪れた際に足取りを追うことはできなかった。
上層部はもうその場にいないと判断し撤退の命令を下したが、あなたはそれに納得していない。そんな中、「剥落村」の不穏な状況を知る。
○PC3
・シナリオロイス「剥落村」
・推奨感情 比護/不安
あなたはとある支部の支部長だ。あなたの担当地域近辺の「剥落村」でレネゲイド濃度の急上昇が確認された。その原因を探るためあなたはメンバーを集め「剥落村」へ向かう。
○PC4
・シナリオロイス「霧谷雄吾」
・推奨感情 任意
あなたはUGN関係者だ。「剥落村」の異常な状態を見て、霧谷雄吾から出撃依頼を受ける。
本来なら過剰戦力に思える動員だ。しかし彼の勘が正しければ、今このタイミングで人員を多く導入すればより多くの悲劇を避けられるだろう。
○PC5
・シナリオロイス「剥落村」
・推奨感情 好奇心/猜疑心
あなたはフリーランスのオーヴァードだ。
「剥落村」に伝わる伝承について個人的な興味を持っており、それとレネゲイドに関係性を見出している。だからこそ「剥落村」のレネゲイド濃度上昇に違和感を持っており、UGNに協力することを決める。
基本経験点150点+能力値用経験点30点+EE4点
じゅもんさんの陽炎シナリオが動かないのであれば9/11,21時〜
導入
1 紙芝居を見る。→トレーラー読み上げからシームレスにPC1の導入
2 何かしらのミッション後。ふと「剥落村」は過去の調査ではFHの足取りが途絶えてしまったことを思い出す。
3 市部員から「剥落村」のレネゲイド濃度が急激に上昇していることを知らされる。
すべきことは「剥落村」経験者のPC2を呼ぶことと霧谷へ連絡すること。
4 霧谷から依頼を受ける。
5 協力者などから「剥落村」の情報とUGNが動くことを知る。
《シーン1 まず「剥落村」ってなによ》
顔合わせと「剥落村」について再調査するシーン。購入判定もここで。
情報判定
①「剥落村」の過去の調査 UGN:4
②「剥落村」の伝承 オカルトor噂話:7
③「ゼガルガ」について。情報UGN8
①数年前にUGN研究施設を襲撃したFHエージェント「ゼガルガ」を筆頭とする一派を追跡中逃げ込んだとされる村。
当時は大きな爆破後のようなものだけが残っており、何かしらの戦闘や妨害工作後にまた拠点を移したかその後の動きがないことからそのまま死亡したと見られている。
②「鬼姫様伝説」が語り継がれている。内容は紙芝居の物語と同様のもの。その主人公の少女が「キキさま」と呼ばれている。
③エグザイル/ブラックドッグ/ソラリスのトライブリード。自身の身体の改造と爆破による攻撃を得意としている。
その能力からUGN研究施設を数人で襲撃し、半壊させ逃亡。「剥落村」の方角へ向かっていたが、足取りが途絶えてしまった。
→派生「研究所について」情報:UGN6
研究所は元々レネゲイドを吸収するレネゲイド(主にエグザイルの《異世界の因子》や古代種の《リプレッション》)を研究していた。後にウロボロスの研究施設となる。
《シーン2「剥落村」へ》
まずは移動手段を提示してもらう。
バスが通っているし車で移動可能だが、電車はない。ディメンションゲートは村の入り口までしか無理。
剥落村に到着すると案内板がある。
・旅館《情報:噂話》7
・公園《回避》7
・定食屋《情報:噂話》6
・公民館《知識:メディアorウェブ》8
がある。分担を決めて終わり
シーン3-1:旅館。
女将が出迎えてくれる。
《情報:噂話》成功で情報入手。
観光地について教えて貰える。
「山の山頂…よりは8分目かな。そのくらいに社があるの。そこでキキ様にご祈祷すると無病息災や厄払いの縁を結べるのよ。」
「ただ今は封鎖されててね、村長の許可がないと入れないの。」
シーン3-2:公園。
子供達が遊んでいる。
《回避》に成功で情報入手。
鬼ごっこをしている子供達を見るとどうやら鬼役が逃げている。
「鬼ごっこって鬼が逃げて、キキ様が追いかけるんだよ!」
「キキさまに食べられちゃったら、キキさまに吸収されて、それでその力になるの!」
「おじさんたちもやる?」
(遊ぶのであれば日常に触れることで侵蝕-1する。このタイミングのみ可能で、時間経過によりシーン4まで登場が不可になる。)
シーン3-3:定食屋。
定食屋のおっちゃんがいる。PC2がいるなら覚えててくれている。
定食を食べると日常に触れて侵蝕-1する。(PC1人につき1回)
「いらっしゃい。何にする?」
「おや、あんたぁ何年か前に山の爆発調べに来たあんちゃんだね。またなんかあったんかい。」
→適当に話した
「そういや最近身体が重たくてよ。畑の爺さんやタケ坊なんかここ2日くらい寝込んでるって話なんだ。村のみんなも気が立ってて、なーんか嫌な予感がするよな。」
シーン3-4:公民館
ここでは村の伝承を調べることができる。
《情報》成功で情報入手。
「その昔、この村の近くの山に鬼が住んでいた。その鬼から人々は逃げることも逆らうことも許されていなかった。」
「とある日、神童が生まれた。少女は齢7にして山に篭り鬼を狩った。その後数年徐々に鬼がいなくなり、最後に人里に顔を見せた鬼を最後に現れなくなった。」
「村の民は彼女に感謝し、彼女を待ち侘びた。しかし彼女は帰ってこなかった。村の民は彼女のために社を建てた。いつ彼女が帰ってきてもいいように」
シーン4:村長邸
村長の家に許可を取りに行くシーン。
家に行くと子供が迎えてくれる。
「お客さん?」
「おじいちゃんだね。うん、奥の部屋にいるよ。あんないするね。」
「この部屋だよ。どうぞ」
お爺さんは木のベットの上でデスクワークをしているようだ。
「客人かね。このような格好ですまない。もう自由に動けなくてね。」
「君たちは何様でここに来たのか」
「すまないね。最近街に瘴気が帯びておる。キキ様が荒れておるのじゃろう。数年前もその後山で災厄が起こったのじゃ。だから今、それを許可することはできん」
→適当なタイミングで大きな音。かなり近く、館の納屋のあたりだ。
シーン5:ミドル戦闘
納屋が爆破されている。まだ遠くに行ってないはずだが、時間がかかれば野次馬が集まるだろう。《ワーディング》の使用を促す。
《ワーディング》を使用した場合、キキ様が現れる。オーヴァードであるPCたちに襲いかかる。→戦闘
→戦闘後
負傷したキキ様は《瞬間退場》で撤退する。山の方面に行った様に思える。シーン終了。
→キキ様に攻撃せずに1ラウンド消化した場合
キキ様は《瞬間退場》で撤退する。山の方面に行ったようだ。
これによりキキ様の好感度が上がり、クライマックス戦闘で敵対化しない。
シーン6:情報整理
これまでの情報から方針を決めるシーン。
山に行きたいという宣言があった場合、そのPCの追跡を許可する。→シーン7:キキ様へ
情報収集
《爆破について》7/12
屋敷の納屋の爆破はレネゲイドの反応が出た。間違いなくゼガルガの仕業だろう。となるとその付近に彼が居たはずだ。
→追加情報
納屋に貴重品は特になく、納屋の爆破や中の物が目当てではなさそうだ。その場合彼はなぜそんな行動を起こしたのだろうか。
シーン7:キキ様
山へ向かったPCは《知覚》8などの判定で捜索できる。PC1のみ達成値に+3の補正をかける。
キキ様は戦闘した場合傷を癒している。手を出さなかった場合、PCを警戒しつつも攻撃をする様子を見せない。
キキ様は長い時を経て「言葉」を忘れている。基本的に威嚇の唸り声を上げるが、PCの語りかけによっては徐々に警戒を解いていく。
ここで好感度が高いと判断できればクライマックス戦闘でキキ様は敵対しない。
クライマックス:
PC達が山に居ないかつミドル戦闘でキキ様を弱らせていた場合、ゼガルガが洗脳したキキ様を味方につけて襲ってくる。
PC達が山にいてキキ様の好感度も高い場合、ゼガルガが山に赴き戦闘を仕掛けてくる。
「僕の目的はこのキキ様とかいうバケモノを味方につけることでね。彼女は素晴らしい力を持っている。他者のレネゲイドを吸収し、行使する力だ。そんなモノ聞いたことがないだろう?この力があれば僕だって下剋上ができる。」
→彼は数年前からこの村にいるのでウロボロスについて知らない。
「は…それだと僕は何のためにこの村で何年も過ごしたんだ!?バカにするのもいい加減にしろ!」
「まぁ仮にそれが唯一の力でなくとも、強大な力であることには変わりない。これは僕の手駒にさせてもらう!」
→クライマックス戦闘。下記参照。
衝動判定「ゼガルガの放つ自己顕示の欲望が、飢餓の衝動が、貴方達の衝動をも刺激させる。」
→ゼガルガ撃破
「僕の…野望が…」
→敵対キキ様撃破(キキ様のロイス無し)
苦しそうに、悔しそうに、しかしながらどこか安堵したようなうめき声を上げて倒れ伏す。
→ キキ様生存でゼガルガ撃破(キキ様ロイス無し)
即座にその場を立ち去り、この村には一切顔を出さなくなる(ロイスが失われた為)。
→キキ様生存でゼガルガ撃破(キキ様ロイス有り)
PC達の方へ向き直り、一礼をして去っていこうとする。その後はまた守り神として山に篭り、長い時を過ごす。
語りかけ、UGNや村の民に会わせるというのであればついてきてくれる。
バケモノ形態は1,2ヶ月の訓練でほぼ人と同じような見た目になり、言葉も徐々に取り戻すことが可能。
エンディングは流れ
敵データ(侵蝕計算済み)
○キキ様
HP350
侵蝕120(ダイスボーナス+3)
行動値20
装甲0
ガード値 3d10+3 (鬼斬りの古太刀+レネゲイドイーター)
・行動パターン/ミドル戦闘
《加速する時》と手番でPC1人をランダムに攻撃。この時同じラウンドで同じ対象は選ばない。
HPが80〜100程度削れた場合《瞬間退場》を使用し、戦闘終了。
2ラウンド目のクリンナップでも《瞬間退場》を使用。村のレネゲイド濃度上昇による自身の不調を顔に出す。
PC達が一切攻撃行動を取らない場合、1ラウンド目のクリンナッププロセスで《瞬間退場》を使用。戸惑ったような様子で撤退する。
その後は山の祠で体を癒そうとしている。
・行動パターン/エンディング
HPはミドル戦闘から引き継ぎ。PC達が事前に回復行動を取っていた場合はそれを考慮。
《蝕む声》への対抗ダイスは8dx (盲目の羊込み)。この時、PCへのロイスがあるならばタイタス昇華で「達成値+1d10」を使う。このダイスはPLに振らせる。
《蝕む声》対抗失敗の場合はPC達へ攻撃する。《加速する時》は使用回数が残っていても使用しない。
《蝕む声》対抗成功の場合はゼガルガを積極的に攻撃する。ただし、好感度の高いPCからの意見であれば聞くこともある。
戦闘不能になった場合「村の人々」のロイスを昇華し復活する。その場合彼女はエンディング後にジャーム化する。
13dx7+10 渾身
D10+10 ガードした対象には更に+20/ダメージを与えた時シーン中対象のあらゆるダイス-5個
○ゼガルガ
HP239
侵蝕160(ダイスボーナス+4)
行動値7
回避 6dx+2(10dx+2)
装甲4
・行動パターン
1ラウンド目
最速で《加速する時》から《蝕む声》をPC+キキ様に使用。キキ様にのみ《盲目の羊》5を併用しダイス-5個する。
手番では「キャノン砲」で最もPC達が多いエンゲージを攻撃。
2ラウンド目
《異形への変貌》を使用。ヒロアカのブーストのような薬物を使用するような描写を入れる。その後《衝動侵蝕》による衝動判定。これに失敗した場合「飢餓の変異暴走」を受ける。
以降《加速する時》と手番で「キャノン砲」を連打。《エクスプロージョン》の使用回数が尽きた場合、《アナザーセルフ》を使用。それでも足らない場合は外して攻撃。
・技
8dx+4 《蝕む声》〈意思〉との対抗、命中時「UGNとその協力者の排除」の行動をとるようになる。タイタス昇華で解除可能。
9dx7+8 キャノン砲/範囲選択
13dx7+8 ドリルキャノン/範囲選択/異形への変貌後
D10+14 蛇毒Lv4付与
《コンセントレイト:エグザイル》4
《無機なる四肢》3
《エクスプロージョン》4
《流血の胞子》4
商店街前書き裏話
はい。どうしてこうなった。
やりたかったこと
自分を犠牲に他を救おうとした者(カグヤ)とその個人を救おうとした者(ミカド)の対立と、それじゃ解決しなかったから今度は全部救おうねって言う第三の選択肢(PC達)の流れをやりたいなと。
当初はAチーム(兎)とBチーム(月)で分ける予定だった。けどヨヨミが単独ロールしてたのを見て別口で用意してたCチーム(神+影→亀サイド)へ移行。もうちょい仲良ししてくれても良かったのよ…
宝石の対応シンドロームや渡す石もその都度変えてたりしたので管理し切れてなかった反省。
宝石融合のギミックは最初は12月に12シンドロームなら面白そうじゃねって安易な発想から。PCに渡すことにしたのは結構後付け。
当初は全シンドロームを使えるエネミーを作り出す解法の一つだった。某リプレイみたくオリジナルDロイスに頼らない選択肢を取りつつ、都合の良い部分は都合良くしつつ。
戦闘ギミックは
- VSリザレクトを使う公式PC
- 横スクロール
- 《融合》によるエネミーエフェクト押し付け
- タワーディフェンス
- VSリザレクトによる大ボスとの消耗戦
管理が大変な感じだけど、少人数に分けたしやってみるかって考えだった。
個人的に横スクがFS判定っぽい感じになってわかりやすい時間制限作れるからGMとして時間管理しやすいかなと。移動距離増加が腐りにくく、フロア分けすることで射程:視界の無双を止められるのも偉い。
思い付いた戦闘ギミックや動画で見た流用できそうなギミックは都度メモしてる自分偉い。
影響作品
竹取物語
言わずもがな。不死の薬がレネゲイドウイルスだったり、月の軍勢がオーヴァードだったらー的な発想から始まる。
レネゲイド自体がなんでもご都合ウイルスのため、作中の不可解な点がこれのせいにしておけば大体解決してしまう。
銀弾〜桃源
じゅもんさんKPのCoCシナリオ。当初全く考えてなかったけど考えてるうちに都合がいいので「童話が消される世界線から逃げ延びた竹取物語」が今回の裏設定に。NPC探索者もこれ系統で僕が使ったやつ。
だからってあんまりアレを触るのもどうかと思うので、実は全く関係ない世界線の話だったかもしれない。忘れて?
宝石の国
宝石と月。とはいえ内容のゲロ重についてはあんまり拾ってないし、舞台設定以上の参考はあまり無い。
僕が宝石やパワーストーンが好きなのもある。ガーネットをこのシナリオ前に出したのは少し失敗だったね。
MOTHER
やったことはないけど月マップが反転した世界的なことを聞いていたのでヨヨミ持ち込み設定の反転世界はこの辺りを連想した。鏡で繋がった世界以上に深掘り出来なかったなぁ。
ジャンプ
「月」曜日発売。それだけ。
壊れかけた世界(幸兎市)の崩壊を抑制するために「月」の力が強い創作品をツギハギして延命していた。何の意味もなくNPCが選出されたわけでは無いのだ。
場合によっては月刊コロコロになっていた。コロコロ知識が少なすぎなのと作品由来が都合良かったのでジャンプ。
ドラゴンボール
7つの石で願いが叶う。日本に住んでれば誰もが聞いたことのあるような分かりやすい設定。月が何度か破壊されてる作品でもある。
願いを叶えると負のエネルギーが溜まるって言うのもGTで明かされた公式かどうか怪しい設定。
BLEACH
僕は特に何もしてないのになんかめっちゃ持ってこられた。こちらでやったの砕けろ鏡花水月くらい。
こち亀
名前だけ。平和なギャグイメージが取りやすくそれっぽいPC来るかなとか期待した時期があった。
最後に
作中語るか分かんないけど「宝石」の《融合》は月面上のみで有効なので、今後基本的に使えないです。バランス破壊要素なので。ご容赦。
遺産(またはRエンハンサー等のフレーバー)としては問題ないです。《融合》による変異種エフェクトが使えないだけ。
プライズ:宝石について
簡単なまとめ
結論から言うと【変異種】のエフェクトを取得できるギミック。
宝石にはそれぞれシンドロームが設定されており、基本的にロイスを一個潰すことでその変異種エフェクトを使用できるようになる。
また、各自Dロイスにも一つずつ変異種を付属させているので、今回は全員実質Dロイス2個持ち。
「宝石」について
宝石にレネゲイドウイルスが感染した遺産と同等の力を持つEXレネゲイド。これはアイテムとして、そしてNPCとしての両方の扱いを受ける。
この「宝石」と契約を交わす事でその力を行使することができるようになる。適合率が高ければ、契約を必要としない場合もある。
更に深い契約を結ぶことで大きな力を発揮する。【遺産継承者】はそれぞれの遺産効果、【生還者】はバックトラックを増やす、リラはRエンハンサーとしても扱える。
Dロイスが【遺産継承者】のPCは「宝石」が各遺産となる。見た目は「宝石」がエグザイルイージーエフェクトの《物質変化》を持っているため自由に出来る。指輪とかそれ。
この「宝石」は共通してエグザイルと各種対応シンドロームのクロスブリードであり、【起源種】【変異種】のDロイスを持っている。
所持エフェクトは
- 《融合》
- 《対応シンドロームの変異種エフェクト》3
→今回のメインギミック
- 《透過》
→「宝石」の破壊対策。
- 《物質変化》
→見た目を自由に変えるためのもの。
この「宝石」は自ら移動することはなくアイテムの所持者と同じ場所に移動する。
HPは30、侵蝕率は200固定。
宝石との融合
この「宝石」はNPCでもあるためそれぞれにロイスを取ることができる。ただし、このロイスは即タイタス化し昇華される。この時昇華効果は受けられない。
昇華ロイスと該当「宝石」を持っているキャラクターはセットアッププロセスに「宝石」に自分との《融合》をさせることが出来る。この時、「宝石」のもつ「制限:Dロイス」を「制限:ー」として扱える。
本来なら《融合》で得た《変異種エフェクト》は使用できないが、この裁定により使用可能とする。使用権限のロックがかかっているエフェクトを、昇華したロイスがパスワードとして働いてロック解除しているイメージ。
簡単にまとめると、「宝石」があればロイスを1枠好きな【変異種】に変えることが出来る。
Dロイスと宝石
それぞれのPCに1つずつDロイスと結びつく宝石がある。(ex.庭掃ソソギの雷神の槌→トパーズ:サラマンダー)
これは上のロイスコストを支払うことなく【変異種】のエフェクトを得ることが出来る。
さっきの使用者権限のロックがDロイスで解除できる感じ。
例えばソソギは「宝石:トパーズ」に融合を宣言させたラウンドは、Dロイス【遺産継承者】に加えて【変異種:サラマンダー】と《コキュートス》Lv3がオマケでついてくる。
恐らくこの時点で公開情報してないリラとソソギ以外は未来の僕が情報判定やDMで対応するものを送ってると思います。
リラについて
あなただけ仕様が違うので下の方読んでください。
リラは元々《変異種:ブラックドック》の為、恩恵が少ない。それの措置として以下の仕様が付く。
- 《降魔の雷》の使用回数が6回になる。Lvはリラ依存。
- 「宝石」はRエンハンサーとしても使うことができる。ただし「宝石」を複数個持っていても効果が出るのは1つだけ。(ex.トルマリンとエメラルドを持っていても、攻撃力上昇は1D、侵蝕+1)
- 全ての「宝石」をロイス枠消費なしで扱うことができる。
隠し要素
各PCには「Dロイス宝石」以外にもう一つ、ロイスを昇華することなく《融合》出来る「宝石」を設定している。
これはGMの偏見で決めました。リラは全ての「宝石」です。
雑談
変異種関連のシナリオ作りたーい♪って考えからできたギミック。PCに取得を強制してもよかったんだけど、ビルドの幅を狭めるのは本意じゃないので後付けする形に。
それなら《融合》も使いたーい♪って。ただ制限:Dロイスはどうあがいても使えない。なのでロイスをコストとすることでゴリ押しした。
一応「宝石のロイスを昇華することで、エフェクトの制限:Dロイスが制限:ーになる」と「リラの回数上限突破」以外は元ルールに則っている…はず。
次回シナリオは「ウサギとカメ」「ツキとスッポン」になってるかな?これ書いてる時はまだA1すら開始前だからどうなってることやら。